デュピクセントを打つことになりました

こんにちは、cofです。

最近アトピー性皮膚炎治療薬の新薬が続々と登場しており、その中でもデュピクセントはかなり効果があると言われていますよね。
そこで、アトピー性皮膚炎の治療を得意としている皮膚科に新薬についてお話を伺いに行ったところ次回からデュピクセントを使うことになったのでその件について書いていきます。

自分のアトピー歴

小児の頃は重症アトピーで、全身包帯で巻かれていたと聞いていますが、記憶が無いので割愛させてください。
亜鉛華軟膏のヌルヌル感がとても不快だったことだけはバッチリ覚えてます(笑)

2010年頃、症状は少し落ち着き、中程度アトピー患者でした。

あまり症状が良くならず街の皮膚科でこれ以上のことはできないと言われ、アレルギー科で有名な国立病院を紹介して頂きましたが、何時間もかけ国立病院に行っても、血液検査でMAST-36とTARC値を測りステロイド軟膏を処方されるだけでした。

暫くはその病院に通院していましたが、結局ステロイドを出す以外のことはしていなかったので家に近い皮膚科に切り替えステロイド軟膏を処方してもらっていました。

それから、ステロイド塗るしか無いんだなと完全に諦め思考停止で軟膏を塗り寛解と増悪を繰り返していました。
ステロイドのランクが上がることは無かったので、ある意味安定していたと言えば安定していたのかなとは思います…

新薬を知ったきっかけ

新薬の存在を知ったのは脂漏性皮膚炎がきっかけでした。

脂漏性皮膚炎について調べていた時に、アトピー性皮膚炎の新薬に関するニュースを発見しそこから新薬について調べデュピクセントにたどり着きました。

たとえ年間数百万円かかったとしてもできるだけ炎症が起こらない生活を選びたかった自分としては、副作用を加味したとしてもデュピクセントを使わない理由はありませんでした。

今日も今日とて脂漏性皮膚炎でフケまみれな私ですが、新薬の存在を知れたという意味では脂漏性皮膚炎に感謝しています(笑)

デュピクセントを打つために

まず、デュピクセントを取り扱っている病院を探しました。

デュピクセントは生物学的製剤と言う薬で、取り扱うには生物学的製剤使用認定施設である必要があります。

認定を受けた皮膚科なら必ず取り扱っていると言うわけでは無いですが、逆算して認定施設一覧から探し幸いなことに隣町のクリニックがアトピー専門医かつデュピクセントを取り扱っているということで、診察に行ってきました。

先生に言われたこと

診察室に入り、自分のアトピー歴や国立病院に行ってもステロイドしか出なかったこと、たとえ高額でもアトピーの影響が少ない人生を歩みたいことを伝えたところデュピクセントを処方して頂けることになりました。

処方される条件がかなり厳しいと聞いていたので、拍子抜けしてしまいましたが、ひとまず以上がデュピクセントが処方されるまでの流れです。

また、私のアトピーはヒスタミンが優位?らしく交感神経優位から副交感神経が優位になるタイミングで痒みが出やすいらしいです。

仕事で集中

帰ってリラックス

痒くなる

みたいなタイミングで症状が出やすいと仰られていました。

JAK阻害薬について

アトピーの新薬にリンヴォックやオルミエントなどの、JAK阻害薬がありますが、先生の見解ではデュピクセントより薬価が高く、効果も劣り副作用もひどいため積極的に使う理由は無いと言っていました…

保湿について

保湿剤については、市販の物ではなくパスタロンソフト軟膏20%が500g処方されました。

先生曰く、市販の物が駄目なわけではないが以下の理由から処方薬をおすすめすると言っていました。

  • 市販品は臨床試験が十分に行われていない添加物や香料が含まれている可能性があるため
  • 保険適用の処方薬と比べ値段が高い
  • 保湿力が足りない可能性がある

なので、体の保湿はセタフィルからパスタロンソフト軟膏に変わりました。
顔は引き続きヒルドイドを使っていきます。

おわり

以上、私がデュピクセントを打つことになるまでの記録でした。

次回はCO2フラクショナルレーザーかデュピクセントの経過について書くと思いますので、お楽しみに!

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